Profile




椿屋代表デザイナー marihanyu


1979年6月6日 名古屋に生まれる。

1998年エスモード・ジャポン総合科 入学。

卒業後、ヘアーショー・児童劇団・小劇団の衣装作りに携わる。

2001年より2年間、「六本木金魚」「黒鳥の湖」「ギャルソンパブ」の衣装部にて働く。

その後、劇団四季衣装部・衣装製作工房でのアルバイト、ニューハーフショーパブの衣装等を作りながら、着物のリメイク作品を作り始める。

2005年5月より「椿屋」として活動開始。




Message 「椿屋精神」

「日本」を愛しています。

「日本人」であることに誇りを持っています。 この国に生を受けたことを幸せに思っています。好奇心のかたまりです。旅が好きです。この目でもっと色んな世界を見たい。色んな人と出逢って、色んな話を聞きたい。「縁」というものを大切にしていきたい。

旅に出る度に色々な価値観に触れて、ころころ変わっていく自分がいる。でも、ずっと変わらないでいるものが一つ。「日本人としての誇り」。 異国の地に足を踏み入れて、初めて強く感じるようになりました。美しい四季 「わび・さび」 言葉の美しさ 「曖昧」という美学 ・・・書ききれない。

そして、着物。世界には美しい織物がたくさんあるけれど、 日本の着物地の美しさは世界一だと思っています。着られなくなった着物を新しいかたちに生まれ変わらせ、愛で続けていく。これは素晴らしい伝統と文化を築き上げてくれた日本の祖先へ捧げる、私なりのオマージュです。

私はまた、花街で生きた女性たちの文化にも大変興味があります。花魁と呼ばれた女性たち。 彼女達が当時のファッションリーダーであったこと。遊郭跡に残る異空間。 花街に残る、昔の日本の香りにはいつも魅せられてしまいます。

「椿屋」の名前は、私が椿の花を好きだというのもありますが、ヴェルディ作曲の歌劇としても知られる「椿姫」から付けました。貴婦人のように上品な、美貌の高級娼婦マルグリット・ゴーティエ。結果的には悲劇で終わるストーリーなのですが、デュマ・フィスの原作を読み、パリの社交界で、奔放で華やかな生活を送る美しい彼女に様子に、私はすっかりとりこになりました。「情熱 儚さ 潔さ」の漂う彼女の生き方は、花街に生きた女性達と重なるところがたくさんあると思います。

また、椿の花言葉は「短命ゆえの美しさ、潔さ」だそうです。華やかな雰囲気をかもし出しつつも、日本の美意識の中にある、「秘めた華」を表現出来れば、と思っています。

綺麗な布、キラキラしたビーズ、「艶やかさ」・・・。大好きなものをいっぱい詰め込んだ、世界に一つだけの私の小宇宙を作り続けていきたいです。

これからも国内、海外へと旅を続けます。 私は旅先で出逢った人達が、自分の国の「お国自慢」をする様子が大好きです。私も、好奇心と作品達を武器にして、異国の人達、そしてまだ日本の素晴らしさに気づいていない人達に、「日本」を自慢していきたいのです。


2009 (C) tsubakiya-japan.net All rights reserved.